「地球の窓」とも言われる長瀞は、2億年前、地中20~30kmにも及ぶ深さの地層が現在、地上に顔を見せています。その過程でできた「結晶片岩」が岩畳のいたるところで見ることができます。
また、その昔は海の底であった秩父地域。そこにはサメの一種であるメガロドンやカバのような姿であったパレオパラドキシアが生息していたとされます。
自然の博物館
数々の岩や当時の生物の化石の展示、秩父・長瀞の地質学の歴史を知ることができるのが、自然の博物館です。長瀞一帯は地質学上重要な地となり、研究者の集う研究拠点となりました。このことから「日本地質学発祥の地」とされ、博物館前にはそれを記念した石碑があります。 |
日本地質学発祥の地を記念した碑です。 |
アクセス
自然の博物館まで、長生館から車で5分、徒歩で15分です。