長瀞句碑めぐり

長瀞句碑めぐり

過去の俳人が詠んだ長瀞の花木や自然、「地球の窓」とも言われるその地質学の歴史、鮎や猪といった地域に生息する生き物。それは現在でも変わらない長瀞の姿です。町内に総計51基ある文学碑を、読まれた当時にタイムスリップした気分で回ってみてはいかがですか?

句碑ガイド

長瀞町観光協会で「長瀞文学碑マップ」のパンフレットを配布しています。パンフレットでは、7か所12碑の文学碑を紹介しています。句碑ガイドでは、それらをご紹介します。

①総持寺
句碑:金子兜太(かねことうた)「ぎらぎらの朝日子照らす自然かな」
   →探訪者が見つけられず激怒するエピソードが残ります。碑の高さは1.5mほど。
住所:長瀞町本野上(ほんのがみ)924
アクセス:長生館から車で約6分、徒歩で約26分。
      野上駅から徒歩で約9分。

②長生館
句碑:金子兜太「猪が来て空気を食べる春の峠」
   →秩父には猪や鹿が生息し、猪肉は長生館名物にもなっています。
   高浜虚子(たかはまきょし)「これよりは尚奥秩父鮎の川」
   →虚子が長生館に宿泊した際の作。のちに虚子は下五を「秋の水」としています。
   若山牧水(わかやまぼくすい)「渓の音遠く澄みゐて春の夜のあけやらぬ庭にう久ひ須のなく」
   →秩父地方に数度訪れている牧水は、羊山公園にも「牧水の滝」に碑を残しました。
住所:長瀞町長瀞(ながとろ)449
アクセス:長生館の庭園にあります。
      長瀞駅から徒歩で約3分。

③洞昌院
句碑:金子兜太「舞うごとし萩の寺いま夕暮れて」
   →洞昌院は「萩の寺」とも言われ、萩が美しく咲く姿を詠んだのでしょう。
   馬場移公子(ばばいくこ)「萩咲きぬ峡は蚕飼をくりかえし」
   →秩父の蚕種屋育ちの馬場は金子伊昔紅の弟子でした。
住所:長瀞町野上下郷(のがみしもごう)2868
アクセス:長生館から車で約10分、徒歩で約45分。
      野上駅から車で約7分、徒歩で約22分。

④宝登山神社
句碑:金子兜太「谷間谷間に満作が咲く荒凡夫」
   →父伊昔紅、弟千侍の父子三人の碑が並びます。
   金子伊昔紅(かねこいせきこう)「たらちねの母がこらふる児の種痘」
   →皆野町出身の医師で金子兜太の父です。本名は元春。現在うたわれる秩父音頭の作詞家として知られます。
住所:長瀞町長瀞(ながとろ)1828
アクセス:長生館から車で約6分、徒歩で約15分。
      長瀞駅から車で約5分、徒歩で約12分。

⑤月の石もみじ公園
句碑:高浜虚子「ここに我句を留むべき月の石」
   →この句が、公園名の由来になったと伝えられています。
歌碑:宮沢賢治(みやざわけんじ)「つくづくと「粋なもやうの博多帯」荒川ぎしの片岩のいろ」
   →長瀞の地質調査に訪れた賢治が、虎岩の美しさを歌に詠みました。
住所:長瀞町長瀞(ながとろ)1446付近
アクセス:長生館から車で約4分、徒歩で約12分。
      上長瀞駅から徒歩で約6分。

⑥野上駅
歌碑:宮沢賢治「盆地にも今日は別れの本野上 駅にひかれるたうきびの穂よ」
   →長瀞町と賢治の貴重な出会いの証を後世に遺すために建立されました。
住所:長瀞町本野上(ほんのがみ)281-3
アクセス:長生館から車で約6分、徒歩で24分。

⑦旧総合博物館
句碑:高浜虚子「薬師あり汲めども盡きぬ泉あり」
   →昭和39年建立。白い文様が流れる石を使っています。
住所:長瀞町本野上(ほんのがみ)424
アクセス:長生館から車で約3分、徒歩で約18分。

☆句碑めぐりには、レンタサイクル(2時間300円~)や2人乗り小型レンタカーのモビトロ(1時間1,500円~)が便利です。

お問い合わせ先:0494-66-3311(長瀞町観光協会)
リンク:長瀞町観光協会
 

フォトギャラリー


高浜虚子@長生館

若山牧水@長生館

金子兜太@宝登山神社

関連スポット

長瀞渓谷(岩畳)
宝登山神社


「長瀞文学碑マップ」を、長生館フロントにて配布しております。

参考文献:埼玉新聞社「句碑巡礼 -秩父郡市の部-」
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